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Wood-mizerの製材機を導入される場合、専用の鋸刃目立て機も同時に購入されることをお勧めします。自分で使う機械の刃物を自ら研ぐことは、大工にとっては当たり前のことなのですが、実は帯鋸刃が自分で目立てができることは画期的なことなのです。その必要性・重要性はこちら→https://woodmizer.jp/learning-center
弊社の製材業務はWood-mizer製材機LT15で行っております。製材可能な丸太の径は70cmです。鋸刃の直径は1mほどになりますが、これを目立て機にセットすると1.2m×2mほどの作業台が必要です。目立て機は作業台に固定し、下方にタンクを置いて切削油をポンプで循環の必要があります。ずっと据え置いておくのはかなり場所を取ってしまいますが、その都度目立て機を台にセッティングするのは手間がかかり面倒です。 製材機は鋸刃の切れ味が命です。目立てするのをためらって切れ味が悪いまま使っていては、この製材機本来の性能を十分に発揮出来ないばかりか、鋸刃の損傷を招きます。
そこで、自由に移動できて、使う時だけ広げられる目立て機台を作りました。このようにしておけば場所を取りませんし、切れ味が悪くなってきたらすぐにセットして目立てすることができます。
難しい仕組みはありません。キャスターと折畳み式の棚受金具、少しの材木があれば簡単につくれますので、お試しください。
弊社は注文挽きを賜っております。大工の目で構造材を中心に最適な木取りで用材をお届けしております。勿論、賃引きも賜っております。
また、製材機の導入相談も受け付けております。Wood-mizerの製材機を使いこんでいるからこそ分かる製材業務の最適化(材の搬入経路から機械動線のご提案)を元に据付業務を賜っております。
長野県南相木村LocalCraft ませぐち製材所代表 桐原満