森のMTBコースは森から作る。

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M-TRAILは京都府南丹市美山町宮島地区にある里山全体をコースにしています。
一周4キロの森林作業道を使って、初心者からエリートライダーまで、それぞれが楽しめるセクションを山麓から山頂までちりばめています。
コースの舞台になっている里山は日本海から京の都に交易や海産物を運んだ“西の鯖街道”と呼ばれた丁度、中継地で重要な役目を果たした秦河勝を祖先にもつ川勝氏の居城があった城山です。
史跡を見ながら戦国時代に思いをはせ、MTBを四季それぞれに楽しめる様にコース作りに精を出しています。

通常、MTBコースは土や石で作ります。なので地形に沿った高さに制約されることが多いのですが、我々はWood-mizer社の製材機LT15wideを使って、間伐材や作業道を作る際に出た木材を使ってスタート台からバンク、ジャンプ台、ブリッジ、ラダードロップ全て、製材機で加工し、コース上にセクション増やしていきます。山を一つの有機体と見立てて、脳のシナプスが繋がるように、作業道からMTBコース、そしてまた作業道に、無限の広がりを見せています。ラダーや、木杭はもちろんの事、休憩所や杉チップを使った浄化槽を持つトイレも全て製材機LT15wideで作っています。
これ程ふんだんに、木をコースに取り入れたMTBコースは日本ではありません。
MTB,とりわけダウンヒル競技だけに特化したコースづくりでなく、クロスカントリーの練習にも最適です。
毎週、日曜日、コースをオープンしていますので、是非、走りに来てください。

http://m-trail.fun/
M-TRAIL       代表 片岸晴矢

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