製材機の刃の寿命を延ばす方法

1. 刃を研ぐ ウッドマイザーのresharp®刃の研磨サービスやご自身の研磨機を使用して、バンドソーの刃の最高精度と性能を維持してください。

2. 細部まで注意を払う 新しい刃を取り付けた際は、適度な速度でいくつかのカットを行い、刃を「慣らす」ようにしてください。また、セットした歯の片側のみで製材する場合は、表面すれすれに切るということはできるだけしないでください。

3. 駆動ベルトの張力のお手入れ 駆動ベルトをしっかりと締めることで、刃に馬力が伝わりやすくなります。

4. 木材の種類によって含水率は変わります 木密度は木材によって違うため伐採技術や送り速度も異なります。丸太が乾燥すると木材の密度が変化し、製材しにくくなります。

5. 刃に注油する 注油することで、生産性が向上しヤニが溜まりづらくなり、刃を研ぐ間隔があくので全体的に刃が長持ちします。

6. 製材前に丸太を綺麗に 丸太の中の汚れや岩、砂などの異物は、刃の摩耗を早めます。皮剥機のご使用も役立ちます。

7. 刃の張力の測定 刃の性能と切削速度を最大化するには、適切な張力が重要であるため、油圧テンショナー、エアバッグ、スプリングを定期的に点検してください。

8刃のホイールラバーの点検 ホイールラバーが摩耗すると刃のトラッキングの問題を引き起こす可能性があるため、ホイールラバーは最高の性能を発揮するために良好な状態でなければなりません。ドライブ側とアイドル側を交換することで、ラバーの寿命を延ばすことができます。

9. 送り速度を上げる 遅い速度で切断するとバンドソー全体の刃の寿命が短くなるため、送り速度はできるだけ速くして、真っ直ぐ切断するようにしてください。

10. ブレードガイドの調整を確認 ブレードガイドが上向きや下向きに傾いていると、ブレードが同じ方向に切断される原因となります。ローラーをしっかりと固定し、ブレードがバックガイドやローラーフランジに連続的に接触していないか確認してください。

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